『スマホを落としただけなのに2 囚われの殺人鬼』とは、2018年公開のヒット作『スマホを落としただけなのに』の続編にあたるサスペンス映画で、2020年2月21日に公開されたシリーズ2作目です。
本記事のキーワードでもある「スマホを落としただけなのに2」は正式タイトルの略称として広く使われています。
結論から先にお伝えすると、劇中で正体不明の犯人「M」を名乗っていたのは笹岡一(演:鈴木拡樹)で、本物のMはすでに浦野善治(演:成田凌)に殺害されていました。
主要キャラクター5人(加賀谷・美乃里・浦野・笹岡・兵頭)の中に死亡した人物はいない点も、実は他のネタバレ記事ではあまり明示されていない見落としがちなポイントです。
この記事では、犯人とMの正体、キャラクターごとの結末、ラストシーンの意味、2026年8月時点の配信状況までを一つの記事でまとめて解説します。
あらすじを軽く思い出したい方も、結末だけ知りたい方もこのページで完結するように構成しています。
ネタバレを多く含む内容ですので、これから初めて視聴する予定の方はご注意ください。
前作からの続投キャストや、シリーズを貫くテーマについても触れながら、単なる結末の要約にとどまらず「なぜこの展開になったのか」という背景まで踏み込んで解説していきます。
『スマホを落としただけなのに』シリーズは、拾った・盗まれたスマホから個人情報が漏れることで日常が一変するというサスペンスを軸に展開してきました。
本作『2』ではその路線を踏襲しつつ、仮想通貨流出という現代的な題材や、味方だと思っていた人物が実は敵だったという二重の裏切り構造を加えることで、前作以上に入り組んだミステリーに仕上がっています。
結論:『スマホを落としただけなのに2』犯人とMの正体をネタバレ
まず本作最大の謎である「犯人は誰なのか」「Mの正体は誰なのか」について、結論を先にまとめます。
ネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。
犯人は浦野善治が絡んでいる
物語の裏側で全ての事件を操っていた黒幕は、前作から続投する浦野善治(成田凌)です。
浦野は本物のMをすでに殺害しており、その正体を知る笹岡一を脅迫することで、仮想通貨流出事件や美乃里への襲撃・拉致を間接的に実行させていました。
加賀谷学たちの前に直接姿を現す場面は少ないものの、事件全体の起点は浦野にあります。
前作から一貫して不穏な存在感を放っていた浦野が本作でも事件の背後にいたという構図は、シリーズを通して見ている視聴者ほど強い納得感を得られる展開です。
直接手を下さず周囲の人間を操るタイプの犯人像を描くうえで、表舞台に出てこない黒幕というポジションが効果的に機能しています。
Mの正体は笹岡一だった
劇中で「M」を名乗り加賀谷たちを脅かしていたのは、WEBセキュリティ会社社長の笹岡一(鈴木拡樹)です。
笹岡は表向きは加賀谷たちに協力する立場を装いながら、裏では浦野に脅迫される形で「M」として
仮想通貨流出事件や美乃里への襲撃・拉致を計画・実行していました。
笹岡は加賀谷たちのIT・セキュリティ面のサポート役として登場するため、味方だと信じ切っていた視聴者ほど衝撃を受ける構成になっています。
身近な協力者が実は敵だったという「近しい人物が黒幕」というパターンは、スマホという身近な道具を題材にした本シリーズのテーマとも相性のよい仕掛けといえます。
本物のMはすでに死亡していた
本作のもう一つの核心が、「本物のM」はすでに死亡していたという事実です。
本物のMは過去に浦野善治によって殺害された人物であり、劇中で活動していた「M」は笹岡による偽装でした。この二重構造が本作最大のミスリードであり、多くの視聴者が驚いたポイントです。
この事実が終盤で明かされることで、それまで視聴者が抱いていた「笹岡が自らの意志で事件を起こしている」という前提が覆り、笹岡もまた浦野に利用されていた被害者的な側面を持つ人物だったことが分かります。
加害者でありながら被害者でもあるという複雑な立ち位置が、本作のキャラクター造形を単純な勧善懲悪で終わらせていません。
笹岡が犯行に至った理由
取り調べで笹岡は、加賀谷学への恋愛感情から松田美乃里を排除しようとしたこと、そして浦野に正体を突き止められ脅迫されていたことを自白しています。
つまり笹岡の犯行動機は「恋愛感情による嫉妬」と「浦野からの脅迫」という2つの要素が重なったものでした。
恋愛感情という個人的な動機と、脅迫という外的な圧力が重なったことで、笹岡は後戻りできないところまで追い込まれていきます。
動機が単純な悪意ではなく、追い詰められた末の犯行だったという描き方は、犯人像に一定の同情の余地を残す作りともいえるでしょう。
結果として本作は「絶対的な悪人が一人で事件を起こす」型のサスペンスではなく、複数の人物の弱み・欲望・恐怖が連鎖的に絡み合って一つの事件を形作っていく構成になっています。
犯人とMの正体が二段構えで明かされることで、視聴後にもう一度冒頭から見返したくなる伏線の多さも
本作の評価ポイントです。
前作でストーカー犯罪の恐ろしさを描いた本シリーズが、続く本作で「身近な協力者による裏切り」と「過去に葬られたはずの人物の影」という二段構えの仕掛けを持ち込んだことは、単なる続編にとどまらないシリーズとしての進化を感じさせます。
犯人が一人でないという構造は、見終えた後に相関図を整理したくなる複雑さも持ち合わせています。
真犯人が誰なのかをじっくり考察するタイプのサスペンスが好きな方は、こちらの作品もおすすめです。
▶ 『新幹線大爆破』(2025)ネタバレ|キャストと真犯人考察
『スマホを落としただけなのに2』はどこで見れる?配信状況一覧
『スマホを落としただけなのに2』は2026年8月時点で複数の動画配信サービスで視聴できます。
ここでは見放題配信とレンタル配信を分けて、料金・無料期間まで整理します。
見放題配信サービス一覧
以下の4サービスで見放題視聴が可能です(2026年8月時点)。
| サービス | 配信形式 | 無料トライアル |
|---|---|---|
| Prime Video | 見放題 | 30日間無料 |
| U-NEXT | 見放題 | 31日間無料 |
| DMM TV | 見放題 | 14日間無料 |
| Netflix | 見放題 | 無料体験なし |
各サービスとも本作単体への追加課金なしで視聴できる見放題対象作品として配信されているため、月額料金だけで前作・本作をまとめて視聴できるのが大きなメリットです。
契約中のサービスがある方は、まず自分のアカウントで検索して配信対象かどうかを確認してみるとよいでしょう。
配信状況は各サービスの契約状況や作品ラインナップの見直しによって変動することがあります。
本記事の情報は2026年8月時点のものであり、視聴前には各サービスの検索窓で最新の配信状況を確認することをおすすめします。
DMM TVで見る方法・14日間無料トライアル
本記事でおすすめしたいのがDMM TVです。月額550円(税込)という安さで見放題対象作品を視聴でき、初回登録から14日間は無料トライアル期間となっています。
本作『スマホを落としただけなのに2』も見放題対象に含まれているため、追加のレンタル料金なしで視聴可能です。
登録はメールアドレスと決済情報があれば数分で完了し、トライアル期間中に解約すれば料金は発生しません。
ドラマやアニメの見放題本数も多いため、本作の視聴後にシリーズ関連作品や同ジャンルのサスペンス作品を探す際にも活用しやすいサービスです。
レンタル配信サービス
見放題での配信を待たずにすぐ見たい場合は、以下のレンタル配信サービスも利用できます。
| サービス | 配信形式 |
|---|---|
| Lemino | レンタル |
| TSUTAYA DISCAS | レンタル |
| music.jp | レンタル |
レンタル配信は都度課金制のため、シリーズ全体をまとめて視聴する予定がない場合や、今すぐ1作品だけ見たい場合に向いています。
一方、FOD・TELASA・ABEMA・Hulu・WOWOWオンデマンド・アニメタイムズでは2026年8月時点で配信が確認できませんでした。
契約中のサービスがこれらの場合は、上記の見放題またはレンタルサービスを利用してください。
TSUTAYA DISCASのように宅配レンタルとオンラインレンタルを併用できるサービスもあり、ネット環境の都合でストリーミング配信が使いづらい場合の選択肢としても利用されています。
サービスごとに料金体系や特典が異なるため、初めて利用するサービスの場合は登録前に公式サイトで最新の条件を確認しておくと安心です。
おすすめの視聴方法
すでにPrime VideoやU-NEXTを契約している方はそのまま視聴して問題ありませんが、これから新規で契約するなら月額料金が最も安いDMM TVがおすすめです。
前作・続編も含めてシリーズをまとめて追いかけたい方にも向いています。
料金・作品数・無料期間のバランスで選ぶなら、月額550円というVOD業界でも屈指の安さと14日間の無料期間を両立しているDMM TVが、本作の視聴先としてコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
すでにいずれかのサービスを契約している場合でも、無料トライアル期間だけを使ってDMM TVで本作を視聴し、合わなければ期間内に解約するという使い方も可能です。
複数のサービスを比較しながら、自分の視聴スタイルに合ったものを選ぶとよいでしょう。

キャラクター別・結末ネタバレ一覧
『スマホを落としただけなのに2』の結末を、主要キャラクター5人それぞれの視点から整理します。先に結論をお伝えすると、5人の中に死亡した人物はいません。
誰が生存し、誰が逮捕・逃亡中なのかを一覧で確認できます。
サスペンス映画では主要人物の誰かが命を落とす展開も珍しくありませんが、本作はあくまで
「生存・逮捕・逃亡」という現実的な決着で幕を閉じます。
この落としどころが、後味の悪さを残さずに続編へつなげる構成に一役買っているといえるでしょう。
- 加賀谷学(千葉雄大):生存。美乃里を守り抜き事件を解決に導く
- 松田美乃里(白石麻衣):生存。笹岡に拉致されるも無事保護される
- 浦野善治(成田凌):逃亡中。脱獄に成功し、ラストで加賀谷に電話をかける
- 笹岡一(鈴木拡樹):逮捕。高跳び寸前で兵頭刑事に逮捕される
- 兵頭彰(井浦新):生存。笹岡を追い詰め逮捕した刑事
加賀谷学の結末
主人公・加賀谷学(千葉雄大)は事件を通じて美乃里を守り抜き、物語の最後まで生存します。浦野からの電話を受けるラストシーンでは、シリーズを通して事件の中心にい続ける存在として描かれます。
シリーズを通して事件に巻き込まれ続ける主人公でありながら、本作でも冷静な判断力で危機を乗り越えていく姿が描かれ、続編でも中心人物であり続けることが示唆されています。
松田美乃里の結末
美乃里(白石麻衣)は笹岡による襲撃・拉致の被害に遭いますが、最終的には無事保護され生存します。
事件の発端となった人物でありながら、自身が事件の当事者として巻き込まれていく展開が本作の見どころの一つです。
拉致という直接的な被害に遭いながらも生還する展開は、本作ならではの見どころであり、加賀谷との関係性が事件を通してより強固になっていく過程も丁寧に描かれています。
浦野善治の結末
浦野善治(成田凌)は脱獄に成功し、劇中では死亡も再逮捕もされないまま「逃亡中」の状態で物語が終わります。
ラストシーンで海辺から加賀谷に電話をかける場面が、続編・最終章へとつながる伏線になっています。
劇中で明確な最期が描かれないまま幕を閉じるキャラクターは決して多くなく、浦野の存在がシリーズ全体の緊張感を持続させる役割を担っていることがうかがえます。
笹岡一の結末
「M」を名乗っていた笹岡一(鈴木拡樹)は、高跳びを図る寸前で兵頭刑事に逮捕されます。
死亡はしておらず、取り調べで恋愛感情による嫉妬と浦野からの脅迫という犯行動機を自白しました。
協力者を装いながら事件を起こしていたという構図上、逮捕という結末は物語のバランスを取るうえで自然な着地点だったといえるでしょう。
兵頭彰の結末
刑事の兵頭彰(井浦新)は、笹岡を追い詰め逮捕に導く重要な役割を果たします。
物語の最後まで生存し、事件を解決に導く捜査側の中心人物として描かれます。
捜査官としての活躍が事件解決の決め手となっており、加賀谷たち民間人だけでは解決し得なかった事件に公的な決着をつける役割を果たしています。
こうして5人の結末を並べてみると、本作は「誰かが犠牲になることで事件が解決する」タイプの物語ではなく、関係者全員が何らかの形で生き延びたまま次の局面へと物語をつなげていく構成であることが分かります。
この点は続編『最終章』で再びこの5人(あるいはその一部)が関わってくる可能性を残す作りともいえるでしょう。

『スマホを落としただけなのに2』ラストシーン・エンドロールの意味を考察
結末が分かったところで、ラストシーンとエンドロールが何を意味しているのかを考察します。
単なる後日談ではなく、シリーズの続きを示唆する重要な演出になっています。
浦野が撮影される場面の意味
脱獄した浦野は海辺から加賀谷に電話をかけ、加賀谷は電話越しに浦野へ「必ず捕まえる」と告げます。
この直後、エンドロールでは浦野が何者かに写真を撮られる場面が挿入されます。
誰が撮影しているのかは本作では明かされず、視聴者に強い引きを残す構成です。
撮影者の正体が明かされないまま映画が終わることで、浦野自身も何者かに監視・追跡されている可能性が示唆されます。この曖昧さこそが続編を期待させる最大の仕掛けといえるでしょう。
加賀谷が浦野に対して「必ず捕まえる」と告げる場面は、単なる決意表明ではなく、シリーズの主人公として浦野との因縁に決着をつける役割を今後も担い続けることを示すセリフとして機能しています。
事件が一区切りついた後も加賀谷が捜査・追跡に関わり続ける姿勢が、続編でのポジションを予感させます。
次回作『最終章』への伏線
この写真を撮る場面は、シリーズ3作目『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキングゲーム』(2024年公開)へとつながる伏線として機能しています。
浦野が逃亡を続けている状態のまま物語が終わることで、続編への期待を持たせる作りになっています。
タイトルに「ファイナル」と冠されていることからも分かるとおり、3作目はシリーズの集大成として位置づけられています。
本作のラストで残された浦野との因縁がどう決着するのかが、続編を見るうえでの最大の見どころです。
シリーズを貫くテーマ
本作を含むシリーズは一貫して「身近なスマホに潜む情報漏洩の恐怖」をテーマに据えています。
犯人が誰であるかというミステリー要素だけでなく、SNSやスマホの情報がどう悪用されうるかという社会的なテーマが毎作品で描かれている点も、シリーズを続けて見る価値のある理由です。
スマートフォンという誰もが日常的に使う道具が事件の引き金になるという設定は、観客にとって「自分にも起こりうるかもしれない」という身近な恐怖を感じさせます。
この普遍的な題材選びが、シリーズが3作品にわたって展開されている理由の一つといえるでしょう。
本作では仮想通貨流出という要素が加わることで、単なる個人情報の流出にとどまらず、金銭的な被害にも直結しうるという現代的な恐怖が上乗せされています。
テクノロジーの進化とともに、身近なリスクの形も変化していくというメッセージが、シリーズを重ねるごとに強まっているように感じられます。
結末に隠された「もう一つの真実」を描くどんでん返し系サスペンスが好きな方には、こちらの作品もおすすめです。▶ 『罪の声』ネタバレ|犯人の正体と自分の真実
『スマホを落としただけなのに2』のあらすじ
結末を踏まえたうえで、本作のあらすじを振り返ります。
前作のおさらい
2018年公開の前作『スマホを落としただけなのに』では、拾ったスマホから個人情報を盗み取るストーカー犯罪が描かれ、加賀谷学(千葉雄大)を中心に事件が展開しました。
本作『2』は、この前作の事件から時間が経過した後の物語として位置づけられています。
前作は「拾われたスマホから個人情報が抜き取られる」という誰にでも起こりうる恐怖を丁寧に描き、公開当時大きな話題を呼びました。
この現実に根ざした恐怖の描き方が高く評価されたことで、続編である本作の制作につながっています。
前作の事件を経て心に傷を負いながらも前を向く加賀谷学の姿は、本作における彼の行動原理の土台にもなっています。
本作の導入部分
本作では、加賀谷学の恋人となった松田美乃里(白石麻衣)が新たな事件に巻き込まれます。
正体不明の犯人「M」から仮想通貨流出事件をきっかけに脅迫を受け、美乃里の身にも危険が及んでいきます。
仮想通貨という現代的な題材を絡めることで、前作のスマホ紛失というアナログな発端とは異なる、
より複雑な事件構造が生まれています。
平穏を取り戻したかに見えた加賀谷たちの日常に、再びスマホを起点とした事件が忍び寄る導入は、
前作を見た観客ほど不穏さを強く感じる構成です。
事件の全体像
物語が進むにつれ、「M」の正体がWEBセキュリティ会社社長の笹岡一であること、そしてその背後に浦野善治の存在があることが明らかになっていきます。
加賀谷たちは美乃里を守りながら、事件の黒幕である浦野の正体に迫っていきます。捜査が進むごとに新たな事実が判明していく展開は、前作以上にテンポよくミステリーを追う面白さを生み出しています。
表面的な脅迫事件の裏に、より大きな黒幕の存在があったという多層構造は、単純な勧善懲悪では終わらないシリーズらしい仕掛けとして機能しています。
前作を未視聴でも本作単体でおおよその人物関係は把握できるよう配慮された作りになっていますが、加賀谷と浦野の因縁や、笹岡がどのように加賀谷たちと関わってきたのかといった細かな背景は、前作を見ておくことでより深く理解できます。
『スマホを落としただけなのに2』作品情報・キャスト一覧
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 |
| 公開日 | 2020年2月21日 |
| 監督 | 中田秀夫 |
| シリーズ | 『スマホを落としただけなのに』シリーズ2作目 |
| 前作 | 『スマホを落としただけなのに』(2018年) |
| 続編 | 『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム』(2024年) |
| ジャンル | サスペンス・ミステリー |
前作に続き、日常に潜むデジタル犯罪をテーマにした作品として企画・制作されており、公開当時から続編を望む声が多く上がっていたシリーズです。
キャスト一覧
| 役名 | 俳優 |
|---|---|
| 加賀谷学 | 千葉雄大 |
| 松田美乃里 | 白石麻衣 |
| 浦野善治 | 成田凌 |
| 笹岡一 | 鈴木拡樹 |
| 兵頭彰 | 井浦新 |
いずれも前作から続投するキャストが中心となっており、シリーズを通したキャラクターの関係性の変化も見どころの一つです。
中田秀夫監督ならではの緊張感のある演出も本作の評価ポイントとしてよく挙げられます。
中田秀夫監督はホラー・サスペンスジャンルで長年高い評価を得てきた監督で、じわじわと追い詰められていく恐怖の演出に定評があります。
本作でも「誰が敵で誰が味方か分からない」という疑心暗鬼を煽る演出が随所に生かされており、犯人探しのミステリーとしてだけでなく、心理的なサスペンスとしても楽しめる作品に仕上がっています。
『スマホを落としただけなのに2』シリーズを見る順番
シリーズは全3作品で構成されています。
ネタバレを避けたい場合は、必ず公開順に視聴することをおすすめします。
3作品の時系列
前作を未視聴のまま本作から見ても物語の大筋は理解できますが、加賀谷と美乃里の関係性やキャラクターの背景をより深く楽しみたい場合は、公開順に視聴するのがおすすめです。
- ① 『スマホを落としただけなのに』(2018年)
- ② 『スマホを落としただけなのに2 囚われの殺人鬼』(2020年・本作)
- ③ 『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム』(2024年)
各作品は独立した事件を描きつつも、加賀谷学というキャラクターを軸に人間関係や過去の因縁が引き継がれていく構成になっています。
特に本作『2』で決着しなかった浦野との因縁は3作目の重要な軸になっているため、
3作目を見る前に本作を視聴しておくことを強くおすすめします。
前作の犯人や結末をまだ知らない方は、先にこちらの記事でおさらいしておくのがおすすめです。
▶ 『スマホを落としただけなのに』ネタバレ|あらすじと犯人・衝撃の結末を解説
それぞれの配信状況比較
前作・本作ともにDMM TVやU-NEXT、Prime Videoといった主要サービスで視聴可能な状態が続いています(2026年8月時点)。
シリーズをまとめて追いかけたい場合は、見放題対象が広いDMM TVでの契約が効率的です。
続編『最終章』についても主要な配信サービスでの取り扱いが進んでおり、シリーズ全3作を同じサービス内で完結して視聴できる環境が整いつつあります(2026年8月時点)。
『スマホを落としただけなのに2』X(旧Twitter)の感想・口コミ
X(旧Twitter)に投稿された『スマホを落としただけなのに』シリーズに関する感想や公式投稿を紹介します。公開当時の反応やシリーズの盛り上がりを知りたい方は参考にしてください。
実際に視聴した方のリアルな感想は、これから見る方にとっても参考になるはずです。
シリーズに関するXの声
よくある質問
『スマホを落としただけなのに2』のMの正体は誰ですか?
劇中でMを名乗っていたのは笹岡一(演:鈴木拡樹)です。
ただし本物のMはすでに浦野善治に殺害されており、笹岡は浦野に脅迫される形でMを装っていました。
表向きは加賀谷たちの協力者だったため、正体が判明した際の衝撃が大きいキャラクターです。
加賀谷への恋愛感情から美乃里を排除しようとした点も動機の一つです。
犯人は誰ですか?浦野善治はどうなりましたか?
事件の黒幕は浦野善治(成田凌)です。浦野は脱獄に成功し、ラストシーンで加賀谷に電話をかけますが、劇中では再逮捕も死亡もせず「逃亡中」のまま物語が終わります。
この決着がシリーズ3作目『〜最終章〜』への伏線になっており、続編で決着が描かれるかが注目されています。
死亡するキャラクターはいますか?
主要5人(加賀谷・美乃里・浦野・笹岡・兵頭)の中に死亡した人物はいません。
笹岡は逮捕され、浦野は逃亡中、その他3人は生存しています。
他のネタバレ記事ではあまり明示されていないポイントですが、安心して視聴できる結末といえます。
『スマホを落としただけなのに2』はどこで見れますか?
2026年8月時点でPrime Video・U-NEXT・DMM TV・Netflixで見放題配信中です。
Lemino・TSUTAYA DISCAS・music.jpではレンタル配信で視聴できます。
FOD・TELASA・ABEMA・Hulu・WOWOWオンデマンド・アニメタイムズなどでは配信が確認できませんでした。
DMM TVは無料で見られますか?
DMM TVは初回登録から14日間の無料トライアル対象です。
トライアル終了後は月額550円(税込)で見放題作品を視聴できます。
期間内に解約すれば料金は発生しないため、まずは無料期間中に本作を視聴してみるのがおすすめです。
前作・続編を含めた見る順番を教えてください。
『スマホを落としただけなのに』(2018年)→本作『2 囚われの殺人鬼』(2020年)→『〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム』(2024年)の順に視聴するのがおすすめです。
『スマホを落としただけなのに』シリーズは全部で何作品ありますか?
2026年8月時点で3作品が公開されています。『スマホを落としただけなのに』(2018年)、『2 囚われの殺人鬼』(2020年・本作)、『〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム』(2024年)の3部作です。
3作目は成田凌が主演を務め、シリーズの集大成として描かれています。
まとめ
『スマホを落としただけなのに2』は、「M」を名乗っていた笹岡一の正体、その裏で糸を引いていた浦野善治の存在、そして本物のMがすでに死亡していたという二重構造が核心のサスペンス映画でした。
主要5人の中に死亡者がいない一方で、浦野が逃亡を続けたまま物語が終わる余韻が、続編『最終章』への期待を高めます。
犯人探しの面白さだけでなく、身近なスマホがきっかけで事件に巻き込まれていくというテーマの普遍性こそが、このシリーズが長く支持されている理由です。
結末を知ったうえで見返すと、序盤の何気ない会話やシーンに新たな意味を見出せるはずです。
特に笹岡が加賀谷たちに協力する場面や、浦野が画面に登場する何気ないシーンは、結末を知ってから見返すと印象がまったく変わってきます。
1回目は犯人探しのミステリーとして、2回目は伏線を確認する視点で楽しめるのも本作の魅力です。
まだ本編を見ていない方も、結末を知ったうえでもう一度見返したい方も、2026年8月時点ならDMM TVの14日間無料トライアルを使えば追加費用なしで視聴を始められます。
前作・続編と合わせてシリーズ全体をじっくり楽しんでみてください。
本記事では犯人とMの正体、キャラクターごとの結末、ラストシーンの意味、配信状況までを一通り解説しました。
シリーズ3作目『最終章』の内容が気になる方は、本作のラストで残された浦野との因縁がどう決着するのか、続けてチェックしてみてください。加賀谷と浦野の対決の行方から、目が離せません。

