「豪華客船を襲う謎の怪物」「衝撃のラスト」――映画『ザ・グリード』のネタバレが気になって検索した方も多いはずです。
『ザ・グリード』とは、1998年に公開されたアメリカのモンスターパニック映画(原題:Deep Rising)です。
『ハムナプトラ』のスティーブン・ソマーズ監督が手がけた、B級の枠を超えて評価される海洋アクション・ホラーの傑作として知られています。
筆者も配信を探し回った末にようやく視聴しましたが、「お次はなんだ?」の決め台詞とテンポの良さに最後まで引き込まれました。
この記事では、結末までのネタバレあらすじ・怪物オクタルスの正体・黒幕キャントンの真相・生存者・
ラストのオチを、2026年8月時点の配信状況まで含めて徹底解説します。
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【結論】映画『ザ・グリード』のネタバレ結末を先に解説
最初に結論からお伝えします。『ザ・グリード』は、主人公フィネガンが自分の船を客船に自爆させて怪物ごと吹き飛ばし、フィネガン・トリリアン・パントゥーチの3人だけが生き残るという結末です。
そして無人島に漂着したラストで、ジャングルの奥から新たな咆哮が響いて幕を閉じます。
結末を3行でネタバレ
- 主人公フィネガンが密輸船を自動操縦で客船アルゴノーティカ号に突入させ、積まれた魚雷を爆発させる
- 黒幕のオーナー・キャントンと怪物オクタルスは、この大爆発に巻き込まれて消滅する
- 生存者はフィネガン・トリリアン・パントゥーチの3名。無人島に漂着するが、ラストで別の怪物の気配が示唆される
『ザ・グリード』の作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原題 | Deep Rising |
| 公開年 | 1998年(アメリカ) |
| 監督・脚本 | スティーブン・ソマーズ(『ハムナプトラ』) |
| ジャンル | モンスターパニック/海洋アクション・ホラー |
| 上映時間 | 約106分 |
誰が生き残り、誰が死ぬのか
登場人物の生死を整理すると、以下のようになります。
強欲に取り憑かれた者が退場し、生き延びようとあがいた者が助かるという構図が明確です。
| 登場人物 | 結末 |
|---|---|
| フィネガン(主人公) | 生存・脱出 |
| トリリアン(女泥棒) | 生存・脱出 |
| ジョーイ・パントゥーチ(相棒) | 生存・脱出 |
| キャントン(黒幕オーナー) | 死亡(怪物と爆発に巻き込まれる) |
| ハノーヴァー隊長ら傭兵部隊 | 全滅 |
| 客船の乗客・乗員 | 怪物に襲われ全滅 |
ラストの島のオチが意味するもの
ラストシーンで3人が漂着した島から地響きのような咆哮が響きます。
これは倒したはずのオクタルスとは別の脅威――もう1体の怪物が存在することを示唆する演出です。
フィネガンの「お次はなんだ?」というセリフとともに、
恐怖が終わっていないことを匂わせて物語は幕を閉じます。
『ザ・グリード』のネタバレあらすじを起承転結で解説
ここからは『ザ・グリード』のあらすじを、起承転結に沿ってネタバレ込みで振り返ります。
下の図解で全体の流れをつかんでから読むと分かりやすくなっています。

【起】南シナ海で密輸船が傭兵にチャーターされる
物語の舞台は南シナ海。主人公フィネガンは、相棒パントゥーチらと高速の密輸船を操る船長です。
ある日、正体不明の傭兵部隊が「ある場所まで運べ」と彼の船をチャーターします。
重装備の傭兵たちの目的は伏せられたまま、船は洋上をひた走ります。
【承】乗客が消えた無人の豪華客船に乗り込む
傭兵たちの目的地は、処女航海中の豪華客船アルゴノーティカ号でした。
傭兵は海賊を装って客船を襲撃し金品を奪う計画でしたが、乗り込んでみると船内はもぬけの殻。
豪華な設備だけが残り、乗客・乗員の姿が忽然と消えていたのです。
生き残った数少ない乗客は、何かに怯えきっていました。
【転】怪物オクタルス襲来と黒幕キャントンの正体
やがて船内に潜む巨大な触手生物・オクタルスが姿を現し、傭兵たちを次々と捕食していきます。
乗客乗員が消えた原因はこの怪物だったのです。
さらに、同行していた客船オーナーのキャントンが、保険金詐欺のために傭兵を雇って自分の船を襲わせ、沈めようとしていた黒幕だったことも発覚します。
フィネガン、女泥棒トリリアン、生き残った者たちは、怪物と黒幕の二重の脅威に立ち向かうことになります。
【結】自爆作戦で怪物を倒し島へ脱出
追い詰められたフィネガンは、自分の密輸船を自動操縦でアルゴノーティカ号に突っ込ませ、船に積まれた魚雷を爆発させる作戦に出ます。
大爆発で客船・怪物・キャントンはまとめて吹き飛び、フィネガン・トリリアン・パントゥーチの3人はジェットスキーで脱出。無人島に漂着したところで、新たな怪物の咆哮が響いて物語は終わります。
『ザ・グリード』の怪物「オクタルス」の正体をネタバレ解説
『ザ・グリード』最大の見どころが、深海からやってきた怪物オクタルス(Octalus)です。多くの感想サイトでは単に「巨大生物」と紹介されがちですが、作中ではその正体にきちんと言及があります。
オクタルスとは何者か
オクタルスは、タコ・ウナギ・ヘビ・ミミズを合わせたような管状の体を持つ、深海の巨大頭足類です。
作中でキャントンは、古代の海生生物オットイア(Ottoia)が進化した存在ではないかと推測します。
無数の触手がそれぞれ別の生物のように動くため、序盤は「複数の怪物がいる」と誤認させる演出になっています。
人間をどう襲うのか(捕食方法のネタバレ)
オクタルスは獲物を触手で捕らえると、体液を吸い尽くして骨と皮だけを吐き出すという残酷な捕食方法を取ります。
消えた乗客乗員も、この方法で犠牲になっていました。直接食い殺すのではなく「消化しきれない部分を吐き戻す」という設定が、恐怖と気味の悪さを際立たせています。
なぜ豪華客船を襲ったのか
オクタルスが客船を襲ったのは、深海から浮上した個体がたまたま処女航海中のアルゴノーティカ号と遭遇し、格好の餌場にしたためです。
皮肉なことに、キャントンが保険金詐欺のために仕組んだ襲撃計画と、
怪物の出現が同じ船で重なったことで、悲劇が最大化されました。
『ザ・グリード』の登場人物・キャストとネタバレ相関図
『ザ・グリード』は、主人公チーム・傭兵部隊・黒幕・怪物という4つの勢力が1隻の船で交錯する群像劇です。まずは相関図で関係を整理します。

主要キャストと役どころ
| 役名 | 俳優 | 役どころ |
|---|---|---|
| ジョン・フィネガン | トリート・ウィリアムズ | 密輸船の船長・主人公 |
| トリリアン | ファムケ・ヤンセン | 船に潜む女泥棒(密航者) |
| サイモン・キャントン | アンソニー・ヒールド | 客船オーナー・黒幕 |
| ジョーイ・パントゥーチ | ケヴィン・J・オコナー | フィネガンの相棒 |
| ハノーヴァー | ウェス・ステューディ | 傭兵部隊の隊長 |
| ヴィヴォ | ジャイモン・フンスー | 傭兵部隊のメンバー |
フィネガンとトリリアンの関係
主人公フィネガンと、船に潜んでいた女泥棒トリリアンは、当初はまったく立場が違う者同士です。
しかし怪物という共通の脅威を前に共闘し、生き延びる過程で互いを認め合っていきます。
最後まで生き残る2人の掛け合いは、緊迫したパニック描写のなかで一服の清涼剤になっています。
黒幕キャントンの思惑
客船オーナーのキャントンは、経営難から自分の船を沈めて保険金を得ようと企てた張本人です。
傭兵を海賊に見せかけて襲わせ、金品を奪ったうえで証拠ごと海に沈める――そんな強欲な計画が、怪物の出現によって完全に崩壊します。タイトルの「グリード(強欲)」を体現するキャラクターです。
『ザ・グリード』はどこで見れる?配信状況をネタバレ込みで解説
結論として、2026年8月時点で『ザ・グリード』の見放題(定額配信)はなく、各サービスでのレンタル(都度課金)のみとなっています。下のグラフと表で視聴料金を比較しました。

配信サービス比較表(レンタル料金)
| サービス | 視聴方法 | 料金の目安 | 無料で観る方法 |
|---|---|---|---|
| U-NEXT※ | レンタル(ポイント可) | 440円前後 | 31日無料+600ptで実質0円 |
| DMM TV | レンタル | 440円前後 | 14日間の無料トライアルあり |
| FODプレミアム | レンタル | 330円 | ― |
| music.jp | レンタル | 440円前後 | ― |
| 楽天TV | レンタル | 407円前後 | ― |
※U-NEXTは見放題対象ではなくポイント利用のレンタルですが、無料トライアル登録時にもらえるポイントでレンタル代をまかなえるため、実質無料で視聴できます。
吹き替え版が配信にない理由
『ザ・グリード』はテレビ放送時の吹き替え版に根強いファンがいますが、現在の配信・ソフトに収録されているのは字幕版のみです。
かつてはDVDが高額で取引される時期もありましたが、2025年8月にテレビ東京で放送されるなど、
視聴のハードルは下がってきています。
いちばんお得に観るならU-NEXT
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『ザ・グリード』の見どころとネタバレ考察
『ザ・グリード』が「B級を超えた」と評価されるのには理由があります。
ネタバレを踏まえた見どころと考察を3つの視点から掘り下げます。
なぜB級モンスター映画の傑作と呼ばれるのか
低予算のモンスター映画は設定倒れに終わりがちですが、本作はキャラクター描写とテンポの良さで最後まで飽きさせません。
怪物の「見せ方」が巧みで、全貌をすぐに明かさず触手だけで恐怖を煽る前半から、
正体が判明する後半への流れが完成度の高いエンタメになっています。
- 触手だけを見せて全貌を隠す、巧みな怪物の「見せ方」
- パニックの合間に光る、フィネガンとトリリアンの軽妙な掛け合い
- 強欲な黒幕・怪物・生存劇を106分に凝縮したテンポの良さ
決め台詞「お次はなんだ?」の魅力
フィネガンが窮地のたびに口にする「お次はなんだ?(Now what?)」は、本作を象徴する決め台詞です。
次から次へと襲いかかる災難を前に、へこたれずに軽口を叩く主人公の姿が、絶望的な状況にユーモアと爽快感を与えています。
タイトル『グリード(強欲)』が示すテーマ
邦題『ザ・グリード』は「greed=強欲」を指します。
保険金欲しさに自分の船を沈めようとしたキャントンの強欲が、怪物という制御不能な災厄を呼び込み、破滅を招く――人間の欲深さこそが最大の脅威だったという皮肉が、原題『Deep Rising(深海から上がってくるもの)』と重なる構造になっています。
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怪物の弱点を巡る攻防なら『クワイエット・プレイス2』
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『ザ・グリード』のネタバレに関するよくある質問
ザ・グリードの怪物「オクタルス」の正体は?
深海に棲む巨大な触手生物で、作中では古代生物オットイアから進化したと推測されます。
犠牲者の体液を吸い尽くして骨だけを吐き出す捕食方法が特徴です。
ザ・グリードの生存者は誰ですか?
船長フィネガン、女泥棒トリリアン、相棒のジョーイ・パントゥーチの3名が生き残り、無人島に脱出します。
ザ・グリードのラスト・オチの意味は?
島に漂着した3人の元にジャングルから咆哮が響き、倒したはずの怪物とは別の脅威が存在することを示唆して終わる余韻のあるオチです。
ザ・グリードに続編はありますか?
2026年8月時点で続編は制作されていません。
ラストが続編を匂わせる作りのため、ファンの間で待望論が根強く語られています。
ザ・グリードはどこで配信されていますか?
2026年8月時点で見放題配信はなく、U-NEXT・DMM TV・FOD・music.jp・楽天TVなどでレンタル配信されています。配信は字幕版のみです。
まとめ|『ザ・グリード』のネタバレと配信
『ザ・グリード』は、豪華客船を舞台にした怪物オクタルスとの死闘と、人間の強欲が招く破滅を描いたモンスターパニックの傑作です。
フィネガンの自爆作戦で怪物と黒幕を退け、3人が島に脱出するも新たな脅威が示唆されるラストは、
続編を望む声が絶えないのも納得の余韻を残します。
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